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『星空へ!』(4.冬の星空1)

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冬の星空は、とても賑やかです。北半球で見ることのできる一等星は、全部で15個。そのうちなんと7個が冬の星座に含まれるのです。 なので、冬の星空は四季の星空の中で一番「豪華絢爛な星空」となります。 この星空に、星座絵を重ねてみると・・・ 一番目につく星座は、やっぱり「オリオン座」でしょうか。オリオンの右肩にある赤い「ペテルギウス」を中心に、左足の青い「リゲル」。そこから左回りに、おおいぬ座の「シリウス」、こいぬ座の「プロキオン」、ふたご座の「ポルックス」、ぎょしゃ座の「カペラ」、おうし座の「アルデバラン」。合計8個の冬の星座を賑わす一等星です。いやあ、見事ですね。 ところで、オリオンと対峙している牡牛ですが、この両者が戦うとどちらが強いと思いますか。そうです。牡牛の方が断然強いのです。なぜなら、牡牛は最高神ゼウスの化身なのですから、力持ちのオリオンとて到底かないません。

『星空へ!』(3.星の明るさと数)

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  星空で、一番明るく見える星を「1等星」、一番暗く見える星を「6等星」。古代ギリシャのヒッパルコスが、初めて星の明るさを段階的に分類したそうです。 肉眼で見える一番暗い星まですべて合わせても、その数は8,588個。「無限の星の数」と使われることもありますが、実際に肉眼で見える星の数は意外と少ないものですね。 それにしても、何でも初めて考える人って、すごいです‥‥‥。 尚、惑星を除いて、一番明るい星は冬の星座にあるおおいぬ座の「シリウス」。「焼き焦がすもの」と言うギリシャ語から来た名前だそうですよ。確かに、オリオン座の近くに位置し、周囲を焼き尽くしそうなほど明るい星ですね。

『星空へ!』(2.哲学の木) 

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  北の大地、北緯43度付近の秋の星空です。 丘の町「美瑛」の畑にたたずむ一本のポプラの木です。その姿が「物思いにふける人」を連想させることから「哲学の木」と呼ばれ、観光名所になっていました。 残念ながら、観光者のマナー違反が続発し切り倒されてしまったと聞きました。 木の枝から垣間見える木漏れ日、いや星明かりが、星空に深みを感じさせます。背景の星空が地平線付近まで明るく、とてもとてもきれいです。 (インターネットで見かけた印象的な一枚でした。北海道は空が広いので、なんと3つの季節の星空を同時に観ることができるのです。)

『星空へ!』(1.星狩り) 

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   暑い真夏の夜、姉弟で『ほたる狩り』へ出かけました。ふと夜空を見上げると、数え切れない程たくさんの星々。手が届きそうなので、虫取り網で「えいっ‥‥‥」。(インターネットで見かけた、心に残る一枚でした。)

にわかバードウオッチング7 カワラヒワ編(2)

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昨年の5月、二羽の雛鳥をつれたカワラヒワが我が家の庭にやってきました。雛鳥は翼を小刻みに震わせて、親鳥に餌をねだっています。親鳥は立派に子育ての役割を果たしていました。

にわかバードウオッチング7 カワラヒワ編(1)

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  我が家の庭にやって来た「カワラヒワ」です。庭に実ったヒマワリの種を逆立ちになりなが上手にとって食べていました。 「カワラヒワ」は私にとって、今まで見たことのない珍しい野鳥でした。ところが、ネット等で調べてみると低山地や平地に生息していて、意外にも私たちの身近にいる野鳥なのでした。見ているようで、見ていないものですね。 スズメやシジュウカラのようにあまり飛び回らず、地面を歩きまわること多いので、目をこらして藪や地面をよく見ないと見逃してしまいます。でも、翼を広げて飛び上がると、見事な黄色い羽が目につく美しい姿です。 カワラヒワはヒマワリの種が大好きです。カワラヒワはこの種を嘴でくわえながら回転させて上手に割ることができるのです。 スズメはヒマワリの種を割ることができません。殻に残った種にありつこうとカワラヒワの後を追いかけまわすので、カワラヒワはとにかく逃げ回ります。可哀想なカワラヒワです。

にわかバードウオッチング6 メジロ編

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 「メジロ」は繁殖期、番(つが)いで庭にやってきます。一方のメジロがミカンを食べていると、もう一方のメジロはその横でジッと食べ終わるのを待っています。時折我慢できず、横からミカンを突っつくのですが、すぐに「だめよ。」と注意を受けます。 私にはメジロの雌雄別が分からないので、どちらが待ち役なのか判断できません。でも、様子から思うに、おあずけをされているのが雄で、雌が食べ終わるまでジッと待っているように見えます。メジロ界も女性上位のようです。(予想と偏見です) さて、そこへ別の新参番いが来ることがあります。そうなると、たいへんなことが始まります。餌場を巡っての争いが始まるのです。新参番いを近づけないように、全力で追い払います。ここでも追い払い役は雄の役割のようで、雄はどの世界でもたいへんです。(予想と偏見です)(シジュウカラやスズメとは好みの餌が違うせいか、争うことはありません)   それなら、もう一つミカンを入れた篭を用意してぶら下げると、それぞれの篭で仲良くミカンを食べるのではないかと思い。急遽二つ目の篭を作成。5m程離れたもう一方の庭の片隅にぶら下げてみました。さあ、結果はどうなったと思いますか? ①      二組の「メジロ番い」はそれぞれの篭を仲良く分け合って、ミカンを食べていた。 ②      仲良く分け合うことができず、追い払う様子が見られた。 そうです。答えは②です。繁殖のための戦いは厳しいようで、姿が見えなくなるまで追い回すのでした。5メートル程度離したのでは、近すぎたようです。 この写真は、繁殖期以外の時期に集団でやってきたメジロの様子です。かわいいですね。

にわかバードウオッチング5 シジュウカラ編

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  野鳥にもそれぞれ種による習性の違いがあるようです。 「シジュカカラ」は数羽の集団で庭へやってきます。比較的譲り合いの気持ちが大きいのか、それとも一網打尽を避けてか、一カ所に集中することはありません。          篭の中で口にしたヒマワリの種はその場で食べず、口に加えて近くの木の枝や茂みへ移動し、それぞれ散らばった場所で殻を割り食べています。   今で言う、三密を避ける習性で、狭い餌場を分け合って仲良く食べています。   シジュウカラはヒマワリの種も好きですが、牛脂も大好きです。  

にわかバードウォッチング4

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 仲の良い番いのメジロとシジュウカラファミリーです(2021.2.17)。 初めて、動画を投稿します。画像がきれいでなくてすいません。うまくいくでしょうか、ドキドキです。

にわかバードウォッチング3

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 我が家の餌台を毎日見ていると、野鳥の世界にも強弱の力関係を見ることができます。大型のヒヨドリは、小型のシジュウカラやメジロを蹴散らしてして餌台を占拠してしまいます。 ネットを見ていたら、いいものを発見しました。早速、 100 円ショップへ行って部品を購入。作ってみたのがこれです。   シジュウカラやメジロは、自由にこの篭に入ることができるのですが‥‥‥ 大きな体のヒヨドリは、この篭の中に入れません。美味しそうなミカンを食べたくて、首を入れるのですが届きません。あきらめて飛んでいきました。 でも、せっかく作った餌台が役に立たなくなってしまいました😢‥‥。     😞 自分の興味本位で野鳥の餌付けをすることは、自然を乱すことになるのかもしれません。悩みつつも、興味が先に立ってしまいます。すいません。

にわかバードウォッチング2

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 「さあ、バードウォッチングを始めるぞ!」とは言ってみたものの、望遠鏡を片手に野山を駆けまわるほどの意気地はありません。 しようがないので、野鳥に来てもらうことにしました。(以降の内容は、ここ一年の経過をまとめてみたもので、季節が前後します。すいません。) まずは、野鳥の餌箱を用意しました。 早速、数日後に「シジュウカラ」がヒマワリの種を見つけてくれました。 かわいいですね😍。 嬉しくなって、もっとしっかりした餌台作りを考えるようになりました。 餌台作りはなかなかうまくいきませんが、ない知恵とない技術を駆使して‥‥💪。 我ながら、まずますの出来です。 色を塗っちゃいましょ~~っと。 中央に餌箱と水。左右に果物を‥。 「シジュウカラ」そして、私が会いたかった「メジロ」も来てくれましたよ。 やった~~~😂(感動です)。 「ヒヨドリ」も来てくれました。野鳥たちのおかげで、寂しかった我が家の庭がにぎやかになりました。

にわかバードウォッチングを‥‥

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ブロガーを始めてみたいと思うのですが、どれだけ続くか心配です。 とりあえず、一歩踏み出してみることにします。 「大空」への憧れを持つ私にとって、リチャード・バックの「かもめのジョナサン」は私が19才の時に出会った一冊でした。できることならジョナサンみたいなかもめになりたいと思ったものですが‥‥。いやあ、大空を飛べるということは、いいですよね。 「大空」への憧れを持つ私にとって、宮崎駿のアニメは大好きです。ご承知のとおり、宮崎駿は多くの作品の中で、大空を飛ぶ主人公を描いています。中でも私の一番のお気に入りは「紅の豚」です。いやあ、大空を飛べるということは、いいですよね。 私も大空を飛んでみたいと思うのですが、到底その願いは叶いません。なので、身近で空を駈けている動物。「野鳥」に願いをかけ「にわかバードウォッチャー」を始めてみることにしました。