『星空へ!』(4.冬の星空1)





冬の星空は、とても賑やかです。北半球で見ることのできる一等星は、全部で15個。そのうちなんと7個が冬の星座に含まれるのです。

なので、冬の星空は四季の星空の中で一番「豪華絢爛な星空」となります。

この星空に、星座絵を重ねてみると・・・


一番目につく星座は、やっぱり「オリオン座」でしょうか。オリオンの右肩にある赤い「ペテルギウス」を中心に、左足の青い「リゲル」。そこから左回りに、おおいぬ座の「シリウス」、こいぬ座の「プロキオン」、ふたご座の「ポルックス」、ぎょしゃ座の「カペラ」、おうし座の「アルデバラン」。合計8個の冬の星座を賑わす一等星です。いやあ、見事ですね。

ところで、オリオンと対峙している牡牛ですが、この両者が戦うとどちらが強いと思いますか。そうです。牡牛の方が断然強いのです。なぜなら、牡牛は最高神ゼウスの化身なのですから、力持ちのオリオンとて到底かないません。

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