8年に一度の大チャンス「ふたご座流星群」

 

12月14日(木)は『ふたご座流星群』です。
  今年はいつも以上に、たくさんの流れ星を見ることができそうなのです!
 「願い事を2つ3つ用意して、早口でいう練習をしておきましょう。」

2020年14個 2021年16個 2022年18個 いずれも私が、30分間で流れ星を見ることができた個数です。例年だと単純に計算しても、2~3分に1個は確実に見ることができるのです。下の星図は14日20時頃、東の空から昇ってきたふたご座オリオン座です。

「ステラナビゲーター/株式会社アストロアーツ」より

さらにですよ、さらに今年は8年に一度の大当たり年。月が新月で太陽方向にあるため、流れ星観測に最適なのです。国立天文台の情報によると、条件が良ければなんと1時間に70個の流れ星を見ることができるというから驚きです。

(国立天文台→ https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2023/12-topics02.html)







「少しくらいの寒さなら大丈夫。」「どうしてもお願いしたいことがある。」という人は、是非挑戦してみてください。風邪をひかないように防寒具はしっかりね。さらに、つまずいて怪我をしないように懐中電灯も用意しましょう。


よい条件等について

  • お天気に恵まれる。空気が澄んでいる。(寒いので注意してね)
  • 空が広いところ。(広いにこしたことはありませんが、家の裏でも大丈夫です)
  • 街灯などの明かりが目に入らない暗いところ。(暗いので気をつけて)
  • 目が暗闇に慣れるまで、10~15分かかります。
  • ふたご座流星群でよく流れる日は13日~15日です。一番多く流れる(極大)のは14日夜中の4時頃ですが、21時過ぎから多くなってきますよ。
  • 見る方角は、全方角です。(放射点はふたご座、ここから全方向へ流れることが多い)

安全を考慮して、二人以上で見ると安心ですよ。首が疲れるので、段ボールかヨガマットを地面にひいて寝ころぶと楽です。くれぐれもころばないように、足元には注意してくださいね! 尚、来年は満月が近いので、流れ星は見にくくなりそうです。


[おまけ]  東の空には、気が荒そうなおうしを追いかけながら、こん棒を振り回して昇ってきたオリオンが見えます。両者が戦いをしたとしても、残念ながらオリオンに勝ち目はありません。なぜなら、おうしの正体は大神ゼウスだからです。

おうしの肩には明るい星の集まりスバル(六づら星)が見えます。目のいい人は明るい星を6つ数えることができます。また、オリオンの三つ星をそのまま下がってくると、全天で一番明るいおおいぬ座のシリウス(焼き焦がすもの)を見ることができます。星図の画面を大きくして見てください。

コメント

きみ さんの投稿…
流れ星いよいよです。嬉しいです。私は高台に住んでて家の中で見えるんだ!
灯りを消して見るです。毎年良く見てます。願いが叶いますように思います。いろいろありがとうございます。
赤いレウシア祭り さんの投稿…
今年は頑張って願い事をしてみます☀
いつも 寒さに負けて少ししか見ません。  流れ星を見て孫たちに自慢してやりたいた思います😊
kumanotosetatwo さんの投稿…
12/13 22:00頃 2個見ました。今日も頑張ります‼️
赤いレウシア祭り さんの投稿…
残念です。  6時頃は綺麗な星がたくさん見えましたが 流れ星には出会えませんでした  
それから家を出たり入ったりしましたが 今は曇ってきて 星は見えなくなりました
行ないが悪いのかなー もう少し待って見ます!
なでしこブログ さんの投稿…
レアシアさんと同じもう少し我慢すれば良かったかな?
私は願い事が多すぎて欲張り過ぎたかな?

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