『星空へ!』(5.冬の星空2)

 春の足音が聞こえてきましたが、冬の星座はまだまだ存在感が強く、冷え込んだ夜は空が澄み、星がきれいです。

「天の川」というと、夏の星空を思い浮かべますが、冬の星空にも「天の川」が流れています。華やかな冬の星座にかき消されていますが、次の星座盤をご覧ください。カシオペア座からぎょしゃ座をとおり、オリオン座の東へ流れています。

出典元 札幌 2022年1・2月の星空 | 札幌市青少年科学館 (slp.or.jp)

「札幌市青少年科学館」関係者の皆様のご理解ご協力により、この星空を掲載することができました。たいへんありがとうございました。


  ♫「冬の星座」

木枯らしとだえて  さゆる空より 

地上に降りしく  奇しき光よ 

ものみないこえる  しじまの中に 

きらめき揺れつつ  星座はめぐる 


ほのぼの明かりて  流るる銀河 

オリオン舞い立ちスバルはさざめく 

無窮をゆびさす  北斗の針と

きらめき揺れつつ  星座はめぐる












一度は口ずさんだことのある曲ではないでしょうか。「ほのぼの明かりて 流るる銀河」と冬の天の川が、しっかりと歌われています。オリオン、スバル、北斗の針‥‥‥冬の星空にきらめくが星々が浮かび上がってきます。北極星を中心に回る「北斗の針」(北斗七星)の表現が見事ですね。

このメロディーで歌詞を変えた「慈しみ深き」という賛美歌(312番)があります。私が小さい頃、伯父に連れられて教会へ出かけ、この歌をよく歌ったことを覚えています。あまりうまく歌えませんでしたが、最後は大きな声で「アーメン」と歌いました。

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